12
8月
京都で別れさせ屋の依頼を考えている方は、まず関西地方に本社のある別れさせ屋を探すでしょう。それは、「関西に会社があるから、京都のことをよく知っているはず」「移動距離が少ないから、交通費が安く済むのでは?」といった理由からだと思います。
●関西以外の別れさせ屋にも注目
現在では、別れさせ屋のサービスを行っている会社は、日本全国に対応しているところが増えています。長い経歴のある別れさせ屋の場合、本社が東京の会社でも、京都を含めた関西地方の相談件数や依頼件数の経験が多いようです。また、関西地方でも「交通費無料」のサービスを行っている会社もあります。そのため、京都の方で、別れさせ屋を選ぶ際は、関西に本社がある会社だけではなく、調査や工作の技術、成功率などに注目して、全国の別れさせ屋から選ぶことをおすすめします。
●安すぎる費用に注意
20年ほど前には、別れさせ工作を行う会社はかなり少なかったですが、近年では、その数が急増しています。しかし、その中には、悪質な業者も紛れ込んでいます。会社を設立してからそれほど経っていないのに、「実績がある」「高い成功率」「豊富な経験」などとうたっていたり、「交通費無料」の裏に工作費用に交通費を上乗せしていたり、社員の人数や経歴などに嘘があったりすることがあるのです。
中でもより悪質なのは、別れさせ工作の費用だけを取って、最初から業務を行うつもりもない業者です。東京に本社のある別れさせ屋に関西から依頼した際に、他社と比べて、異常に費用が安い場合は注意が必要です。会社の努力によって費用を抑えられているのなら良いですが、東京から関西への移動費用を削減するために、何も報告せずに、調査員・工作員の人数や実動回数を減らしていることも考えられます。
●料金ばかりを重視しない
そのため、京都など関西地方からの依頼で、安い料金をうたっている場合は、「交通費はどうなっているのか?」「調査員や工作員など、毎回、何人で動いているのか?」「調査や工作などの作業ごとに、画像などで報告してくれるか?」など、提示された費用と内容が本当に釣り合っているか確認しましょう。別れさせ工作にかかる費用は、高額になることがほとんどなので、どうしても料金を重視してしまいがちです。しかし、重要なのは「自分の要望を実現するために動いてくれるか?」ということです。料金にばかり目を向けずに、依頼を成功に導く実力があるかどうかを見極めることが大切です。
5
8月
別れさせ屋は、探偵業者が行っていることが多いのですが、あまり表だって活動をしておりません。ゆえに、どこに別れさせ屋がいるのかややわかりにくいものです。そんな中で、最も会社を見つけやすいのが東京都です。なぜなら、全国的に見て一番多くの業者が集まっているからです。なぜ東京に別れさせ屋が多いのでしょうか。
<人が多く集まるところだから>
最も単純な理由として、日本の中で最も人が多く集まることが、別れさせ屋が多い理由でしょう。近年、地方から東京へ進出する人がますます増えており、東京に一極集中しています。人が多いということは、それだけ依頼も多くなります。依頼が多ければ、業者としても会社を経営する上で大切な利益を得ることができますので、東京で営業する会社は多くなるのです。
また、全国展開している大手も、やはり本社は東京に置いていることが多いです。新宿、品川、渋谷、新橋など、企業が集まっているエリアも多数ありますし、全国からのアクセスも良好です。企業としても本社を置きやすい条件が整っているのでしょう。
<工作員を雇いやすい>
別れさせ屋にとって欠かせないものは、工作であり、工作員です。いくら綿密なプランを計画しても、それを実行できる人材がいなければ成功させることが難しくなります。工作員は、その時その時で状況に合った人物を雇います。地方だと、どうしても条件に合致した人物を見つけることが難しくなります。その点東京であれば、人は多いですし、東京近郊の、千葉や埼玉、神奈川も範囲内となります。人が多いということは、それだけ工作員も見つけやすいため、東京で別れさせ屋を営業する会社が多いのでしょう。
<工作しやすい環境>
別れさせ工作を行っている企業の中には、どこかのお店を借り切って工作を仕掛けることもあるようです。お店で働いている人も、お客様も全て会社が用意した人物で、周りの状況を含めて工作をします。テレビ番組のドッキリのようなものです。東京には、商業用ビルやお店も多く、そうしたお店を用意しやすいのです。また、会社やお店が多く集まっているところで営業することで、あまり目立たずに済みます。そういったことも含め、東京は工作しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
21
7月
別れさせ屋と依頼者との間にトラブルが生じることがあります。そのトラブルの大半は、業者と依頼者で情報が食い違うことが大きな原因のようです。では、なぜ両者の間で、情報が食い違うようなことが起きてしまうのでしょうか?
別れさせ屋を行う業者は、別れさせ工作の契約時に、依頼者へ契約内容を詳しく説明する必要があります。それをしっかりと行い、万が一の事態が起きた場合の対応についても、事前に説明しておけば、大きなトラブルとなることはないでしょう。しかし、詳しい工作内容を説明しない業者も多いので、情報の食い違いが生じてしまうのです。
●よくあるトラブル
トラブルの原因で最も多いのが、工作にかかる費用の問題です。特に、「工作終了後に請求された金額と、契約時に提示された金額が全く違う」というトラブルが多く、後から追加料金や経費が上乗せされ、契約時に示された金額を大幅に上回る費用を請求されてしまうのです。
費用以外には、調査におけるトラブルも報告されています。優良な別れさせ屋なら、調査や工作の状況を、その都度、画像や動画でわかりやすく報告してくれます。ところが、悪徳の業者は、ほとんど報告しなかったり、口頭だけの報告だったりで、現状がよくわからないまま、契約を打ち切られてしまうこともあるようです。
●トラブルを避けるために
このようなトラブルを避けるためには、契約する前に、その別れさせ屋の費用について詳しく理解しておくことが大切です。費用に関するトラブルは、ほとんどが業者側の説明不足によるものです。業者が十分な説明を行ってくれないということは、さまざまな追加料金がかかっても、依頼者は知らないうちに費用が高くなっていき、急に高額な費用を請求されることになるのです。工作終了後に初めて認識のズレに気付き、取り返しのつかない状況になってしまうことがあるのです。
そのようなトラブルを避けるためにも、正式な契約をする前に、契約内容を十分に確認しましょう。工作費用に関しては、延長時間、経費、着手金、見積金などについても聞いておきましょう。また、調査や工作の方法や期間についても把握しておき、わからないことがあれば、納得できるまで説明してもらいましょう。
14
7月
●工作の内容をしっかり確認
別れさせ屋に工作をお願いする前に、どんな工作を行うか確認する必要があります。工作に起用する人数だけでなく、工作の詳しい内容を知っておくことは大切です。また、費用に含まれている内容と、含まれていない内容を聞いておくことで、費用面で安心だといえるでしょう。
別れさせ屋の中には、依頼者に隠して、違法行為を行っている業者もあります。依頼者は全く知らなくても、業者の違法行為に加担したことになり、気づかないうちに犯罪者となってしまうこともあるのです。そんな大変な目に遭わないためにも、工作の内容を事前にしっかりと確認しておきましょう。
●見積もりを出してもらう
工作の内容を確認したら、どれくらいの期間で、だいたいいくら費用が必要になるか、見積もりを出してもらいましょう。別れさせ屋工作は、調査や工作の方法が案件ごとに違ってきます。そのため、ホームページなどに記載されている料金表は、あまり参考にしない方が良いです。依頼者から別れさせ屋にできるだけ多くの情報を提供した上で、費用と期間を見積もってもらうことが大切です。
●個人情報の管理を徹底しているか?
個人情報やプライバシーについても事前に確認しておきましょう。個人情報の需要が増える現代では、一部で、個人情報が価値のある“商品”として売買されているのも事実です。そのため、別れさせ工作を依頼する際は、個人情報の管理やプライバシーの保護をしっかりと確認しましょう。個人情報がしっかりと管理されていない業者に依頼すると、対象者に工作の事実が知られてしまい、失敗したりトラブルになったりしてしまう恐れがあります。明るい未来を手に入れるために依頼したのに、取り返しのつかないトラブルに巻き込まれてしまっては、大変です。契約をする前に、個人情報の取り扱い方法もしっかりと聞いておきましょう。
別れさせ工作の場合、起用する調査員や工作員の人数や、工作を行う期間によって、必要な費用に差が生じます。また、業者によって料金体系は違ってくるので、十分に把握しておくことが大切です。もし、少しでも費用に関して疑問があれば、業者に確認して、十分に納得して解決してから契約しましょう。
7
7月
別れさせ屋は、「夫が不倫しているから、不倫相手と別れさせたい」「不倫相手と一緒になりたいから、不倫相手を離婚させてほしい」「娘が付き合っている彼氏と別れさせたい」など、さまざまな事情の抱えた2人を別れさせるサービスです。別れさせ屋は、探偵業がなりわいになりますが、一般的な探偵とは違う点がいくつかあります。それでは、別れさせ屋と探偵の違いについて取り上げます。
●浮気調査だけではない
探偵が行う調査は、主に“浮気調査”で、配偶者や交際相手が浮気しているかを調べ、その証拠をつかむものです。一方、別れさせ屋が行うのは、浮気の事実を調査することに限らず、依頼者の配偶者や恋人と浮気相手を別れさせるために、別れさせ工作をすることです。別れさせ工作を行う対象者は、浮気や不倫をしている配偶者や交際相手だけでなく、自分の息子や娘、自分とは交際関係ではないが好きな人など、それぞれの依頼者が別れさせたい人物が対象となるので、“あらゆる人物”と言えるでしょう。
つまり、探偵と別れさせ屋の違いは、「別れさせるための工作を行うか」ということです。探偵の浮気調査では、浮気の証拠をつかむまで調査しますが、その後、依頼者と対象者の関係を動かすことはできません。その点、別れさせ屋では、浮気調査後も依頼者と対象者の関係を改善できるようにサポートするのです。
●明るい未来へ導く別れさせ屋
別れさせ工作を行うには、対象者の心理を読んだり、人間関係を把握したりした上で、行動することが重要です。そのため、別れさせ屋は対象者の素行調査を行い、どんな人物なのか徹底的に調べて、交友関係を結ぶきっかけを探ります。そして、対象者に近づけたら、詳しい情報収集や心理的な誘導を行って、別れさせるように導きます。
多くの探偵事務所の業務は、浮気調査を行い情報を入手し、浮気の証拠となるものを依頼者に渡すまでです。しかし、その後に対象者と再び良い関係を築きたいと思っても、自分でなんとかしないといけません。別れさせ屋なら、調査後の関係改善までサポートし、明るい未来へ導いてくれるのです。ただ、それだけ高額な費用はかかってしまいます。それでも、これまで悩み続けてきた辛い想いから抜け出せる可能性は高いので、ずっと苦しんできた方は、一度、別れさせ屋に相談だけでもしてみると良いでしょう。
1
7月
既婚者と交際している場合は、いわゆる“不倫関係”になり、どちらも結婚している場合は、“W不倫”と言われています。しかし、不倫関係にある本人同士は、真剣に交際しており、やっと出会うことができた、最愛のパートナーだとお互い思っていることもあります。「既婚者」という事実がなければ、2人は最高の幸せを手に入れられる関係なのかもしれません。
●不倫関係の悩み
不倫をしている人は、社会的にも道徳的にも肩身が狭い立場にあるかもしれませんが、2人が愛し合っていることは、普通に恋愛をしている人と変わらないのです。独身の男女が交際していても、浮気の問題や元恋人の存在で悩むこともあるでしょう。それは、結婚してからも、不倫や愛人の問題でトラブルとなることもあるので、悩まされる問題はあまり変わらないのです。
しかし、「不倫相手の夫婦を離婚させたい」となると、どこかで罪悪感をもってしまう方も多いでしょう。また、不倫に関しては、社会的に良いイメージはありませんし、友人など近い人からも白い目で見られてしまうこともあります。それに、別れさせ屋に依頼し、工作で離婚させてまで手に入れることが、本当の幸せなのか…と悩んでしまうかもしれません。
●略奪愛は悪いこと?
誰でも、「自分のこれからの人生を幸せなものにしたい」と願うと思います。そのためには、不倫相手に離婚してもらうことが自分にとって一番の方法、という方もいるでしょう。このような“略奪愛”は、世間的には良くないことと思われてしまいますが、決して悪いだけのことではないのです。
なぜなら、不倫相手も家族に隠してまで浮気をしているということは、奥さんや家庭に問題を抱えている場合があるからです。家庭の問題を相手から聞かされていることもあるでしょうし、配偶者も夫の浮気に気づいていても、夫婦関係が冷めきっていて、何も言わないこともあります。また、子どものためだけに、形だけの夫婦関係を続けている家庭もあります。しかし、子どもも両親の違和感に気づいていることもあり、居心地の悪さを感じていることもあります。
このことから、略奪愛は家庭を壊すものではなく、不倫相手の家庭にとっても、本当の幸せを考えるきっかけとなることもあるのです。
28
6月
みなさんは、別れさせ屋をご存知でしょうか。普段の日常生活ではほとんど関わることがないかもしれません。決して目立って行われている仕事ではありませんが、人によっては頼りになる存在です。
別れさせ屋とは何なのか、どんな仕事をしているのか、詳しく説明していきたいと思います。
<依頼を受けて誰かを別れさせる>
別れさせ屋の仕事はシンプルです。お客様からの依頼を受けて、別れさせてほしいというカップルや夫婦を別れさせるというものです。依頼内容のパターンとしては、第三者から、とあるカップルを別れさせてほしいというもの。あるいは、付き合っている当事者から、パートナーと別れたいと相談を受けて、別れさせるという、この二つがメインです。
本来、別れるという出来事は、当事者の間で話し合いや気持ちのすれ違いなどで発生するものです。しかし、別れさせ屋は、第三者の手によって、強制的に別れさせてしまうというものです。本当にそんなことが可能なのか疑問に思うかもしれません。しかし、実際に別れさせ屋は世の中にたくさん存在しており、実際に別れさせることに成功しています。
ただし、依頼するには、なかなかの費用がかかります。一般的には、数十万円から百万円以上になることもあります。よほどお金に余裕のある方でないと依頼するのは難しいですが、中にはローンを組んでまで依頼する人もいます。それだけ、ニーズの高い仕事であることが分かります。
<どんな人が依頼してくるのか>
別れさせ屋に依頼してくるのは、どんな人なのでしょうか。男女比率で言うと、圧倒的に女性の依頼人が多いです。構成で言うと、4分の3が女性、4分の1が男性だそうです。特に多いのが、夫と愛人、あるいは不倫相手を別れさせたいというものです。妻は、夫の不倫や浮気に気づいたとしても、なかなか言い出すことができません。逆に相手と離婚してしまう結果になるかもしれないからです。そんな時に別れさせ屋の手によって浮気相手と別れさせ、夫が家庭に戻ってくるように仕向けるのです。
家庭を守っている女性だからこそ、家庭を守り続けるために、別れさせ屋を最終手段として頼ってくるのかもしれませんね。
21
6月
ターゲットとなるカップルや夫婦を別れさせるための手段、それが別れさせ工作です。別れさせるためには、ターゲットに近づかなければなりませんが、当然業者であることがばれてはいけません。そんな状況で、本当に別れさせることなんてできるのか疑問に思う人も少なくないと思います。別れさせ工作はどうやって行われているのか、手順も含めて解説していきたいと思います。
<心理的に揺さぶりをかける>
別れさせ工作と言っても、どんな手段を使うのかは業者によって違います。また、ターゲットとなる人物の性格や状況なども違いますので、工作は多岐に渡るといってもいいでしょう。その中でも多いパターンが、工作員がターゲットに近づいて親密になり、心理的な揺さぶりをかけて、別れる方向へと持っていくものです。
例えば、とある男性が浮気をしており、依頼人から浮気相手と別れさせてほしいと相談を受けます。別れさせ屋は、男性と親しくなれそうな男の工作員を偶然を装って接近させ、仲良くなったところで、浮気がいかに愚かなことかを伝えたりします。男性の心の中に、自分が愚かなことをしていること、浮気がばれ後々後悔するであろうという気持ちが芽生えさせ、自ら別れるように仕向けるのです。
文章で見ると、こんなに簡単にいくわけないと思うかもしれません。でも工作員はプロであり、心理学に長けている人が多いです。人の心理をうまく掴み誘導することができるので、限りなく成功に近づくことができます。
<工作員はどこで調達してくるのか>
鍵になるのは工作員です。工作員はどこから調達してくるのか気になるところです。実際には、別れさせ屋に所属しているケースもありますが、ほとんどは別のところから雇ってくることが多いようです。工作員は、男女、そして年代、容姿などさまざまな条件があります。どんな依頼内容にも対応できる人などいません。であれば、その都度依頼内容にあった人を雇ってくる方が効率的だからです。工作員を専業にしている人もいれば、普段は劇団やモデルなど、別の仕事しながら、依頼があった時に対応している人もいます。基本的には素性は明かされないので、身元が割れることがほとんどなく、工作員の情報もあまり出回っていないようです。
14
6月
別れさせ屋に依頼をしたら、果たしてどれぐらいの料金がかかるのでしょうか。おそらく日本人の多くが利用したことがないと思いますので、実際にどんな料金が発生し、相場はどれぐらいなのか知らない人がほとんどだと思います。
別れさせ屋の料金体系や、どういったことに費用が発生しているのか、詳しく説明したいと思います。
<難易度によって変わる料金>
別れさせ屋では、一律で料金が発生するわけではありません。依頼内容によって大きく変わるのですが、一番大きな要素は、難易度です。別れさせるのが難しければ難しいほど、費用は高くなっていきます。どうやって難易度を決めているかは、対応する業者によってさまざまであり、難易度の段階も違います。難しい案件になれば、調査や工作を含め、対応する期間が長くなり、また工作員も多く雇う必要が出てきます。人件費という面で費用は膨らんでいくため、ある程度高い料金になることは覚悟しなければなりません。
一般的に、基本料金、あるいは着手金という名目で金額設定されています。難易度が低いものであれば50万円ほど、高いものになると、200万円〜300万円という高額になることも珍しくありません。最低でも50万円というのは、負担が大きいと思います。そんな人には、数万円で利用できるお試しプランのようなものを設けている業者もあります。お試しプランで別れさせるまではいかないですが、どんなものなのか確認する意味で利用するのもよいかもしれません。
<成功した場合は更に料金が>
別れさせ屋に依頼をしても、必ず成功するとは限りません。そこで業者側は、成功した場合には、成功報酬という料金体系を設けていることがほとんどです。大抵は、数十万円であり、着手金ほどの料金はかかりません。着手金の半分以下の料金であることが多いです。
ここで気を付けなければならないのは、何をもって成功とするかです。依頼者側は、意中の相手を別れさせることができて成功と考えていたとします。しかし業者側は、あくまで浮気の証拠を掴んだ、別れるという言葉を引き出したなど、別れさせるきっかけを作ったという段階で成功とすることもあります。その辺は、契約する前にしっかりと詰めておく必要があります。
7
6月
別れさせ屋のサービスを行っている業者の中には、注意しなければならない“悪徳業者”もあります。幸せを手に入れるために高額な費用を払っても、別れさせ工作が失敗に終わったり、トラブルに巻き込まれたりしてしまうこともあるので、別れさせ屋選びは慎重に行うことが大切です。別れさせ屋の悪徳業者に引っかからないためには、次のことを確認することをおすすめします。
●会社の所在地が明記されていない
別れさせ屋業者の多くは、ホームページを開設しているところがほとんどで、「会社概要」のページを見れば、どんな会社なのかわかります。経験と実績のある優良な会社なら、何も隠すことなく全てを公表しています。ところが、中には、住所や代表者の名前を明記していない会社もあります。
面談の時も、カフェやホテルラウンジなど、会社ではない場所を指定したり、「こちらからお迎えに上がります」と住所を教えなくて済む状況を作ったりする業者は、事務所を構えていない可能性があります。住所がわからない業者の中には、「費用を支払ったら、連絡が一切取れなくなってしまった」というトラブルも起きています。
●電話をかけると毎回同じ人が対応する
ホームページで、「多数の調査員や工作員が常駐」と書かれていると安心感がありますが、会社に電話をかけてみると、いつも同じ人が出ることがあります。偶然同じ人が出ていたり、電話対応担当の人がいたりすることも考えられますが、毎回、毎回、同じ人の場合は、少し疑った方が良いでしょう。
毎回、会社の代表者という人が電話に出るなら、ホームページなどで公表しているスタッフの人数はウソで、その代表者が1人で営んでいる可能性もあります。別れさせ屋の業務は1人でこなせるようなものではありません。そのため、不安に感じたら、スタッフについてしっかりと確認することが大切です。
●法律に違反するような工作を行おうとする
別れさせ屋が行う工作には、工作員が対象者に近づいて肉体関係をもち、既成事実を作って別れさせる方法を提案してくる業者も多いです。しかし、既成事実を持ってそれを盾にして迫るようなことをすれば、場合によっては、「脅迫行為」とされることもあります。そして、対象者が不審に思って警察に相談すれば、依頼者もその行為に加担したことになってしまいます。
信頼できる別れさせ屋は、“体”を利用するのではなく、“心”を動かす工作を選びます。「取りあえず肉体関係を結んでしまえば良い」という考えの業者は、その後のトラブルを呼び込むので、絶対におすすめできません。