29
11月
ドラマなどでは『別れさせ屋』という名称を聞く機会はありますが、実際の生活で耳にすることはあまりないと思います。
では、どこに行けばあるのでしょうか?
ネット検索で『別れさせ屋』で検索すると、すぐに数店舗ヒットします。
それこそ北海道から九州まで、全国にあることが分かります。
さらに『東京』を加えると都内に居を構えている会社が検索できます。
正式な数は分かりませんが、特に新宿を中心に『別れさせ屋』の会社はあるようです。
何故、東京に多いのか?
東京が多い理由として考えられるのは、良くも悪くもとにかく人口が多いということ。
人口が多ければ、当然多くの家族があり、カップルもあり、それに伴う問題も比例して存在していることになります。
ストーカー問題だけでも、毎年2,000件の相談が警視庁へ届けられているそうです。実際には届けていない事案もあると思われますので、実際の件数を考えるとやはり東京では、別れさせ屋の利用を考える方も多くなるのではないでしょうか。
更に、不倫問題や娘(または息子)の恋人に関しての問題などを含めて考えると、恋愛における様々な問題は東京都内の中だけでも相当数になると思われます。
東京の中でも新宿を拠点に選ぶ理由は?
相談窓口になり、また、外出仕事を常とする会社の場所として最も考えないといけないのはアクセスの良さではないでしょうか。東京の中でも新宿のアクセスは抜群といえるでしょう。相談者にとっても大変便利な立地になるはずです。
そこで注目すべきは新宿駅の1日当たりの乗降者数です。
日本全国に大きな都市がある中で、新宿駅は1966年ごろから現在に至るまで利用者数1位をずっと保持し続けているようです。また、その乗降者数の多さの理由は乗り入れている電車です。山手線を筆頭にJR線が計9路線。地下鉄が3路線。私鉄が3路線が乗り入れています。この路線の多さは全国で1、2位を争う多さになっています。路線が多いということは、アクセスの便が良いということになります。
世界に誇る人口と利便性の良さをもつ大都会新宿は、恋愛問題で悩める人も多い都市であるとも言えそうです。
22
11月
真剣に考えている人ほど実際の料金が気になってしまうのではないでしょうか?「気になる存在ではあるが実際いくらくらい掛かるのだろうか?」「高いのに断れなかったらどうしよう?」など。
業者によって、若干の差はあれど、基本料金と成功報酬を合計した相場は、50万円~200万円くらいになるようです。
実際には事前調査費が加算されたり、出張費や期間などで金額は変わるようです。
また、会社により(依頼内容によっては)10万円台のものもあれば、500万円にも上るものもあるようです。
どうして高いの?
刑事ドラマをご覧になったことがある方はお分かりになると思いますが、ターゲットを尾行したり調査をする場合、1名で行うことはまずありません。何かがあった時のために二人一組が基本になっています。
ターゲットが1人であったとしても、24時間を数日張り込むのに、たった1人では無理があり過ぎます。況して、ターゲットはじっとしていることもまず無いでしょう。電車やバス、場合によってはタクシーなどの費用も掛かります。
つまり、『別れさせ屋』がターゲットを調査するにあたり、ターゲット1人に対し、複数人の滞在費用、交通費などの諸々の人件費が発生してしまうわけです。その費用が加算された分、料金が増えることになります。
高いところと安いところの違いは?
例えば格安の飛行機チケット、ホテルの部屋、ネットオークションに出品されている品など、『安い』には必ず理由があります。
チケットやホテルはその日空きがあればディスカウントします。ネットオークションの出品物であれば中古であったり、傷があったりなどの理由が必ず存在しています。
『別れさせ屋』の料金が安いということも当然理由があるはずです。
単純に考えれば、調査員の人数が少ない。調査日数が少ない。アルバイトを多く使っているなど。
それが悪い結果につながるかと言われれば、実際のところ、結論は分かりません。
安くても依頼人の望む結果を出せる会社があるかもしれませんし、高くても望む結果が得られないこともあるでしょう。
どこを選んだらいいの?
では、実際に頼むとしたら、どのような会社がいいのでしょうか。
「出来れば自分の願う内容を問題なく解決してくれるところを選びたい」と誰もが思うところでしょう。
『別れさせ屋』のホームページの検索を掛けると、いくつもの会社がピックアップされます。その内容を見ると、ほとんどの場合、実例やQ&A、金額も乗っており、イメージしやすいようにそれぞれ工夫されています。
しかしながら、日常生活の中で、非日常と言える内容の良し悪しを判断するするのは、中々難しい事に思えます。
例えば費用。内容によるところが多いと思われますが、一案件につき30万円から500万円といった形で差が大きく、何を基準に考えればいいのか、分からない側からすると安いから…というだけで決めるのは勇気がいります。
逆に高いところを選んで望む結果が得られなかった時のことを考えると、それを決断するにも勇気がいります。
相談、見積もりは無料というところが多いようですので、実際に相談をし、依頼者ご自身の納得がいく会社を選んでください。
12
11月
近年、ストーカーによる事件がときに紙面を賑わすことがあります。
元恋人同士だったり、元夫婦だったり、あるいは全く面識のなり人間からの片思いの末の結果だったり。
もちろん、ストーカー問題だけではなく、人と人の付き合い方、またその別れ方というのは難しいものですね。
まるでスパイ!
別れさせるプロである『別れさせ屋』では、どのようにして上手く分かれさせてくれるのか、非常に興味のあるところではありますね。
『別れさせ屋』の仕事には『工作員』という人物による目的達成のための工作業務があるという話を聞いたことは無いでしょうか。
実際に『別れさせ屋 工作員 募集』で検索をしますと、求人記事がいくつも出てきました。
その工作業務内容を見てみると、『尾行』『張り込み』『聞き出し』『撮影』などのドラマに出てくる刑事や探偵のような仕事のほか『演技力』『人心掌握』『心理カウンセリング』『法律』『生活環境把握能力』という、まるでスパイのような能力の訓練を必要とする仕事のようです。
「国家権力のようなことを会社が行うのは違法じゃないの!?」「そんな工作員を公に募集しているの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか。
『別れさせ屋』は東京都公安委員会(警察の一組織)から許可番号を取得、つまり国に認められている団体なのです。
別れさせ工作の仕事
主な相談は下記の内容のようです。
・夫(あるいは妻)、恋人を浮気相手と別れさせたい
・離婚したい
・付き合い相手と別れたい
・息子(あるいは娘)を交際相手と別れさせたい
・ストーカー被害にあっている
どの内容であっても、情報収集という部分が一番重要のようです。
ターゲットの好みや癖、日常生活のパターンなどを徹底的に調査する。正確に把握した上で実際に近づき、直接接触することもあるようです。
ただし、巷で噂されているようなハニートラップを用いるようなことは違法とされていますので、国の認可が下りている『別れさせ屋』がそれを行うことはありません。
ターゲットあるいはターゲットの相手に近づくのは同性の工作員であることも多いようです。
そして、『演技力』『人心掌握』『心理カウンセリング』を習得している工作員は、ターゲットの心を開かせることで相手の心を導き、任務を達成するようです。
6
11月
縁切寺と言われるお寺があるのをご存知でしょうか。
悪縁を断ち切って、新たなスタートを切るために訪れる、古くから存在するお寺です。
お寺と言っても仏様が別れさせてくれるというわけではなく、当時は政府が調停役を務めており、寺は縁切りを願うものの受入れ先として存在していたようです。
何時の時代も一つの縁を切るということは大変難しいものということですね。
現代においての『縁切寺』
『別れさせ屋』というビジネスがあります。
一昔前にドラマで取り上げられたことでネットや紙面の世界でも時折取り上げられることが増え、その存在を知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
縁を切りたいと願う方から依頼を受け、双方がじっくりと話し合える席を設けたり、あるいは様々な方法で依頼者を諦めてもらえるように事を運ぶビジネスです。
とはいえ、普段の生活の中では縁の薄いものでもありますので、『都市伝説』のように感じていらっしゃる方もいるかもしれません。
複雑化する『縁切り』問題
『誰かと』『何かと』縁を切りたい、または『切らせたい』理由というのは様々ではありますが、その昔は夫婦間の問題、家の問題、不倫などが主な理由だったようです。現代の日本では、それに加え、ストーカー被害や宗教問題、ブラック企業からの退職問題など、時により大変深刻な事件に発展してしまうような事案もあるようです。
個人レベルでは解決のできない問題を相談できる先があるということは、深刻に悩んでいる人々からしたら、大変心強いものではないです。
実際にネットで『別れさせ屋』で検索を掛けてみると、いくつもの企業が広告を載せています。
それだけ、現代社会では必要とされる存在となりつつあるという事ではないでしょうか。
内容が深刻であればあるほど、第三者に介入してもらうことでお互いに冷静になることができ、物事が解決に向かう結果になる可能性も高くなります。
依頼主が望む結果を得られるだけのスキルや人材が揃っているかどうか、それが依頼する会社を選ぶ基準に最適かもしれません。
物事の解決まで二人三脚で行くわけですから、最終的には依頼者が信用できるかどうかが一番ではないでしょうか。