日本の中心の東京には、今や1,300万人もの人口が集まっています。ますます首都圏一極集中化が強くなっておりますが、そんな東京は別れさせ屋にとっても活動の拠点となっています。なぜ東京に多いのでしょうか。
<相談してくる人が多い>
東京には、悩みを抱えている人がたくさんいます。人口の母数が多いため、それだけ別れさせ屋に相談しに来る人も多く、当然会社として利益も見込めるため営業を続けやすくなります。東京にはもちろん別れさせ屋も多く集まってきて、競合他社は多くなります。それでも営業利益を見込めるほどの相談を受けるということなのでしょう。
旦那と愛人を別れさせてほしい、妻あるいは旦那と別れたい、フラれた恋人と復縁したいなどの問い合わせが一般的です。
ただ中には、東京ならではの相談もあり、芸能人と出会わせてほしいなんてものもあります。依頼を必ず成功させられるわけではありませんが、まずは相談したいという人が世の中にはたくさんいます。そして東京では別れさせ屋を見つけやすいので、利用する人も多くなるという図式です。
<調査員と工作員を集めやすい>
やはり東京には大勢の人がいます。別れさせ屋にとって必要なのは、調査をする人、そして工作を行ってくれる工作員と呼ばれる人たちです。特に工作員は、ターゲットの趣味や嗜好に合わせた人を用意しなければなりませんので、地方ですとなかなか該当する人が見つからない可能性があります。
でも東京には本当に多種多様な人がいますので、理想の工作員を雇えます。
また、調査する時も、大勢の人にまぎれることができますので、相手に気付かれにくくなります。木の葉を隠すなら森の中という言葉があるように、相手を尾行するには、どれだけ人ごみにまぎれるかが重要になります。そういった意味でも、東京は調査しやすい街と言えるでしょう。
別れさせ屋は全国各地にはありますが、やはり東京が一番多く存在しているようです。相談しに来る人が多いため、会社として営業を続けやすくなり、そして調査員と工作員も集めやすく、工作も成功しやすくなります。