別れさせ屋が誰かと誰かを別れさせるために行う方法として「別れさせ工作」を行っていると言われています。
どのように別れさせ工作を立て進めているのか気になりますよね?
さっそくチェックしてみることにしましょう。
■別れさせ工作って問題ないの?
別れさせ工作の立て方についてみてみる前に、別れさせ工作を行っても問題がないのかどうか気になっている人も多いのではないかと思います。
まずは、別れさせ工作という方法を行ってもOKなのかどうか探ってみましょう。
工作の方法が公序良俗に反するものでなかったり法律に抵触したりするものでなければ、別れさせ工作を行っても問題にはなりません。
因みに別れさせる対象が既婚者である場合と未婚者である場合では、公序良俗の判断基準が異なってきます。
未婚者の場合は恋愛を自由に行うことが認められていますが、既婚者の場合は認められていません。
そのため別れさせる対象者のこうした違いに基づいて別れさせ工作を立てれば問題とはならないそうです。
■別れさせ工作の立て方と進め方
次に、別れさせ工作をどのように立てていくのかその方法と進め方について事例を確認しながらご紹介しましょう。
状況を正確に把握するために対象となる方の尾行を行なってまずは行動パターンなどのチェックを行うそうです。
行動パターンを把握した上で、次のステップに進みます。
どうやって対象者と接触して対象者にとってどういう存在になるかが重要なポイントになります。
仮に、対象者が英会話スクールに通っているなら、工作員もそのスクールに通って対象者にとって信頼のできる友人や新しい恋人などになれるように接触をして行きます。
もし、仕事の後に一杯飲んで帰ることが多い人であれば、飲み仲間になって愚痴や本音を言うことができる相手になって行動を諫めるというパターンもあるでしょう。
別れさせ工作の立て方や進め方についてみてきましたが、対象者の行動パターンに合わせて工作計画を立てて実行して行くことがお分かり頂けたのではないかと思います。
また、地味な事前調査の積み重ねがあって初めて、別れさせ工作が立てられるとも言えるでしょう。