ちまたにあふれる恋愛トラブル。最悪はストーカー、傷害事件にまで発展することも。人が2人以上絡めばトラブルはつきものでしょう。小さな火種は大きくなる前に消し止めたいものです。そこで、力になれるのが別れさせ屋。人の感情は複雑です。しかし、専門家の介入によって問題がシンプルになることもあります。専門家の経験と知識によってトラブルの核心を見つけることができるからです。問題の本質を探り、それに合った工作計画を実行することこそが別れさせ屋の仕事なのです。ここでは、別れさせ屋が実際に行う相談の流れについて解説します。
1、相談まずはメールや電話での相談が最初でしょう。この時点で依頼主の名前を明かす必要はありません。もちろん相談料はかかりません。電話やメールで得た情報の秘密は厳守されます。
2、面談実際に依頼主と会って話します。時間は1時間~2時間程度でしょう。業者によっては出張面談を行うところもあります。その際の交通費は依頼主が負担することが多いです。面談の料金についても無料です。面談時には今後の別れさせ工作の概要を決めます。料金の提案も併せてなされます。このとき、依頼主側で気を付けたいことはこちらの意向をきちんと伝えることです。曖昧な態度や意見は後の関係に支障をきたすことがあります。工作計画には業者と依頼主、お互いの協力が欠かせません。両者とも誤解のないようにしておきたいものです。
3、事前調査等相手の確認、相手の環境の確認を行います。「難易度」すなわち工作の難しさを判断するためです。通常、難易度によって料金が異なります。難易度が高いほど料金も高くなることを覚えておきましょう。
4、最終打ち合わせ事前調査に基づいた最終的な打ち合わせを行います。料金プランも、より具体的になります。依頼主に、事前調査で得た情報の報告が行われるのもこの段階です。
5、契約最後が契約です。契約時には必ず契約書を交わします。契約社会において重要な位置を占める契約書。なぜなら契約内容が形に残るからです。重要事項説明書や守秘義務契約書等、きちんと目を通して内容を確認しましょう。安易にサインをするのはお勧めできません。6、工作契約書が交わされてから実際の工作がスタートします。工作中、定期的に業者からの報告が来ます。もちろん依頼主から業者に報告を求めることもできます。以上が相談から工作実行までの一般的な流れです。ただし、こうした流れは業者によって多少異なります。