どうしてもあの人を別れさせたい、そんな風に考えて別れさせ屋に依頼をするケースがあります。でも、そうした状況では、その方は非常に焦っており、冷静さを欠いていることが多々あります。だから、注意していれば起きなかった事が起きて、却って悲惨な結果を招くこともあります。別れさせ屋に依頼する時には、どういったことを気をつければよいのか解説していきたいと思います。
<まずは冷静になること>
まずは、冒頭にも述べましたが、焦る気持ちを抑えて、一旦冷静になりましょう。別れさせ屋は莫大な費用がかかります。そして、第三者の意思で誰かを別れさせることになります。依頼人は満たされるかもしれませんが、その陰で必ず悲しむ人がいます。そういったリスクを負ってでも依頼する価値のあることなのか、冷静に考えなければなりません。一時の感情の起伏で、別れさせ屋に頼むことはないようにしましょう。
<実際にかかる費用を想定>
そして、事前にどれぐらいの費用がかかるのか、どれだけの予算を組むのか決めましょう。別れさせ屋は、最低でも100万円はかかると思った方がよいです。でも、調査機関が長引いたりすると、青天井に費用は膨らんでいきます。別れる見込みがないにも関わらず、依頼をし続け、費用だけがかさんでいく、そんな悲惨なことにもなりかねません。自分の経済状況で、どこまでの費用が出せるのか、そしていつまでに結果が出なければ諦めるといったことを計画しておけば、冷静な判断ができることでしょう。最も重要なのは、業者選びです。
実績がしっかりとあるところ、紳士的な対応をしてくれるところ、そしてかかる費用をしっかりと提示してくれるところを選びましょう。こちらが質問してもはぐらかしたり、工作内容が不透明な会社は、成功する確率も低いため、避けた方が無難です。別れさせ屋は、お金をかければ必ず成功するわけでもありません。それゆえ、依頼者と相談を受ける会社の間でトラブルになったという話もよく聞きます。だからこそ、必ず成功するといった誇大広告をするようなところや、相談者に対して不誠実な対応をする会社には十分に気をつけましょう。