ドラマなどでは『別れさせ屋』という名称を聞く機会はありますが、実際の生活で耳にすることはあまりないと思います。
では、どこに行けばあるのでしょうか?
ネット検索で『別れさせ屋』で検索すると、すぐに数店舗ヒットします。
それこそ北海道から九州まで、全国にあることが分かります。
さらに『東京』を加えると都内に居を構えている会社が検索できます。
正式な数は分かりませんが、特に新宿を中心に『別れさせ屋』の会社はあるようです。
何故、東京に多いのか?
東京が多い理由として考えられるのは、良くも悪くもとにかく人口が多いということ。
人口が多ければ、当然多くの家族があり、カップルもあり、それに伴う問題も比例して存在していることになります。
ストーカー問題だけでも、毎年2,000件の相談が警視庁へ届けられているそうです。実際には届けていない事案もあると思われますので、実際の件数を考えるとやはり東京では、別れさせ屋の利用を考える方も多くなるのではないでしょうか。
更に、不倫問題や娘(または息子)の恋人に関しての問題などを含めて考えると、恋愛における様々な問題は東京都内の中だけでも相当数になると思われます。
東京の中でも新宿を拠点に選ぶ理由は?
相談窓口になり、また、外出仕事を常とする会社の場所として最も考えないといけないのはアクセスの良さではないでしょうか。東京の中でも新宿のアクセスは抜群といえるでしょう。相談者にとっても大変便利な立地になるはずです。
そこで注目すべきは新宿駅の1日当たりの乗降者数です。
日本全国に大きな都市がある中で、新宿駅は1966年ごろから現在に至るまで利用者数1位をずっと保持し続けているようです。また、その乗降者数の多さの理由は乗り入れている電車です。山手線を筆頭にJR線が計9路線。地下鉄が3路線。私鉄が3路線が乗り入れています。この路線の多さは全国で1、2位を争う多さになっています。路線が多いということは、アクセスの便が良いということになります。
世界に誇る人口と利便性の良さをもつ大都会新宿は、恋愛問題で悩める人も多い都市であるとも言えそうです。